「ワンルームマンション投資 後悔」と検索して、ここに来た方へ。
同じところから始まって、抜けた方の話です。
平日は時間がない。それでも3戸を抱えていました
本業は地方公務員の方でした。平日はほとんど時間が取れません。
不労所得になると聞いて始めたはずでした。手をかけなくてもお金が入る。そう思っていたそうです。
実際は違いました。
最初の物件を購入してから5年で、手出し額は月3万円になっていました
買ってすぐに手出しが出たわけではありません。
しばらく経ってから、少しずつ出るようになりました。
サブリース会社から、賃料の減額通知が届きます。修繕積立金の値上げの通知も届きます。手元から出ていく額が、そのたびに増えていきます。
その手出しを消すために、業者の提案にもう一度乗りました。
そうして、3戸になりました。
気にされていたのは、お金のことだけではありませんでした。
家族に言えていない。それがずっと重かったと聞いています。
買ったことを後悔していました
何を後悔しているのか。返ってきた答えは、買ったこと自体でした。
だからこの方は「持ち続けて挽回するのではなく、手放す前提で考えたい。」そういうお考えでした。
相談から解約まで、実際にやったこと
その方のもとには、サブリース会社から減額の通知が届いていました。
「築年数が経って賃料相場と合いません」
言われるまま、減額に応じてきたそうです。
サブリース解約の手続きを進めました。予告の書面を用意し、意向を伝えました。
解約が済むと、入居者との賃貸借契約書がオーナーさんの手に渡ります。そこに書かれていた入居者からサブリース業者へ支払われていた賃料は、オーナーさんが認識していた額よりもずっと高いものでした。
この話は「サブリース業者が「入居者の家賃」をオーナーに教えたがらない理由」に詳しく書いています。
損は出ました。それでも売ると決めた
売却価格が残債を下回れば、その差額は自分で埋めることになります。
この方は、負担すると決めました。
「高い勉強代です」
そう言って、違約金と残債の穴埋めを引き受けて売却しました。
出ていったお金は、およそ200万円でした。
「高い勉強代だったが、足枷を外せてよかった」
売却が済んだあと、この方はこう言いました。
「高い勉強代だったが、足枷を外せてよかった」
足枷、という言葉でした。
損は出ています。それでも、外せてよかったと言いました。
同じところにいる方へ
一度に全部やらなくて大丈夫です。
まず、自分の契約がサブリースかどうか。毎月いくら出ていっているか。契約書が手元にあるか。
確かめる順番は「ワンルームマンション投資をやめたいと思ったら。最初に確かめる3つのこと」に書きました。
一人で抱えるのが重いときは、「無料で相談できる公的な窓口」もあります。

