サブリースは、剥がせます
私は、サブリース契約を解約するお手伝いをしてきました。違約金を払って解約したオーナーさんも、実際に見ています。
「解約できない」と諦めている方が多いですが、諦めるにはまだ早いです。
業者は具体的な金額を言いません
(オーナーさんと業者の契約は、正式にはマスターリース契約といいます)
サブリース契約を解約したいとサブリース業者に伝えると「では、契約書に記載の通り賃料〇ヶ月分をお支払いいただけないと解約できませんが、お支払い可能でしょうか?」と業者から言われると思います。ただ、具体的に「いくら」とすぐには言われないと思います。
だから業者に聞くのではなく、まずは契約書を開いてご自身で計算してみてください。
契約書のどこを見るか
「解約」「中途解約」「契約の解除」。このあたりの見出しが付いた条文です。契約書の末尾にある「特約条項」に書かれていることもあります。
どこに書かれているかは、契約によって本当にまちまちです。だから契約書の原本を、最後まで見てください。
そこに「賃料の○ヶ月分」と書かれています。具体的な金額そのものは、書かれていないことが多いです。
契約書が見当たらないとき
サブリース業者に、オーナーさんご自身から直接お願いしてください。「大切な書類なのに無くしてしまいました。写しをください」で大丈夫です。
貸主↔︎借主の関係ですから、断る理由がありません。すぐに出してもらえるはずです。
「賃料の○ヶ月分」の○に入る数字
私が見てきた契約書では、6ヶ月分が多かったです。
ただし契約書ごとに違います。ご自分の契約書に書かれた数字を使ってください。
ご自分の物件だと、いくらになるか
| 保証賃料(月) | 6ヶ月分 |
|---|---|
| 7万円 | 42万円 |
| 8万円 | 48万円 |
| 10万円 | 60万円 |
| 12万円 | 72万円 |
ご自分の金額を、この表に当てはめてみてください。
出ていったのは、違約金だけでした
私が関わったケースでは、原状回復費や広告料を別に請求されることはありませんでした。出ていったのは違約金だけです。
ただし、これも契約書によります。同じ条文のまわりに、ほかの費用の定めがないか見てみてください。
最後に
なぜ剥がすのか。サブリースが付いたままだと、買ってくれる相手が限られるからです。
まず、違約金の額を具体的に出してみてください。数字が出ると、動くかどうかを判断する材料が出てくると思います。
諦めずに、まずは契約書から確認してみましょう。
(解約の手順はサブリースは解約できるのかに、脱出のルートは家賃の減額通知が来たらに書いています)
