マンションナビの評判は?「怪しい」と言われる理由と、査定後に電話が来る仕組みを解説

窓辺の木のテーブルに置かれたクリーム色の固定電話と、開いたままの白紙のノートと鉛筆 売却・査定

「マンションナビ 評判」「マンションナビ 怪しい」。そう検索してこのページに来た方も多いと思います。

結論から言うと、マンションナビは怪しいサービスではありません。ただ、申し込む前に知っておくと安心できる仕組みがあります。私は以前、不動産会社で査定を出す側の仕事をしていました。その経験から、一括査定サイトに情報を送るとその後に何が起きるのかをお伝えします。

一括査定に申し込むと、情報はどこに飛ぶのか

一括査定サイトは、物件情報を入力すると自動で全ての提携会社に情報が飛ぶ、と思われがちです。実際に申し込みフォームを最後まで確認したところ、そうではありませんでした。入力を終えた後、候補となる不動産会社の一覧が表示され、そこから依頼したい会社を自分で選ぶ仕組みになっています。選んだ会社にだけ情報が送られます。マンションナビの場合、売却査定は最大6社、賃貸査定は最大3社まで同時に選べます。

なぜ、依頼した直後に電話が来るのか

申し込みフォームには電話番号とメールアドレスの入力欄があり、どちらも必須です。連絡方法を選べる欄はないため、選んだ会社から電話がかかってくる可能性は前提として考えておいた方がいいでしょう。

選んだ会社にとって、届いた情報は「今まさに売却・賃貸を検討している人」からの連絡です。反応が早い会社ほど、他社より先にオーナーさんと話ができます。だから届いた直後に電話をかける会社が多くなります。

査定額を先に紙やメールで提示するより、まず電話で物件の状況を聞き、自社の強みを伝えたいと考える会社が多いのも理由のひとつです。これは怪しい行為ではなく、複数社に同時に依頼した場合に起きる、ごく普通の営業活動です。ただ、選んだ会社の数だけ電話が重なると身構えてしまう方が多いのも事実です。

電話を受けたときの心構え

電話では、物件の状況(築年数・現在の入居状況など)と、訪問査定を希望する日程を聞かれることが多いです。その場で1社に決める必要はありません。話を聞くだけ聞いて、比較してから選んでも構いません。

合わないと感じた会社には、その場ではっきり断って構いません。何社に絞って進めればいいかは、査定額の見方と合わせて別記事で詳しく書いています。

マンションナビが他の一括査定と違う点

一括査定サイトの多くは、売却査定だけを扱っています。マンションナビは、売却査定と合わせて賃貸査定も同時に依頼できます。

サブリース契約を外れたあと、売るか貸すかで迷っているオーナーさんもいるのではないでしょうか。その場合、売却額と想定家賃の両方を先に並べてから考えられます。どちらか一方だけを調べて、あとから「もう一方も見ておけばよかった」と思うより、最初から両方の材料を手元に置いておくほうが判断しやすくなります。

運営しているのはマンションリサーチ株式会社です。全国2,500店舗以上の不動産会社と提携しています。

申し込む前に決めておきたいこと

一括査定は、複数社を比べるための入口です。届いた査定額は、その会社が「この価格なら売れそう」と考えた目安であって、確定した売却額ではありません。

一括査定は、マンション名や部屋番号など物件を特定するための情報を入力する仕組みが一般的です。個人情報の入力に抵抗がある場合は、匿名で相場を確認できる方法を先に試すのもひとつの手です。

まとめ

マンションナビが怪しいわけではなく、一括査定という仕組みそのものが「自分で選んだ会社に情報が届く」形になっています。ただし電話番号もメールアドレスも入力必須のため、選んだ会社から電話がかかってくることは前提として考えておいた方がいいでしょう。仕組みを知った上で申し込めば、落ち着いて対応できます。

売るか貸すかで迷っている方は、こちらの記事で判断基準を整理しています。査定額がどう決まるのかは、こちらの記事で詳しく書きました。一括査定に登録する前に、電話を最小限にする順番はこちらにまとめています。

マンションナビの公式サイトはこちらです。

この記事を書いた人
いずみ

宅地建物取引士。不動産業界での実務経験を持つ元スタッフ。サブリース解約・売却支援・賃貸管理など、困ったオーナーさんに寄り添ってきた経験から、業界の本音を届けます。知識より経験を大切に、一緒に考えていきます。

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