前回の記事で、北海道のオーナーさんのことを書きました。今回は、もう一人忘れられないオーナーさんのことを書かせてください。
はじめに
その方は40代の看護師さんで、物静かな方でした。
忙しい仕事の合間を縫って、私の営業電話に応じてくださいました。
詳しいことはわかりませんが、おそらく「不動産投資でお金を育てませんか」といった言葉で勧誘されたのだと思います。忙しすぎてお金を使う暇もなく、気づいたらある程度の貯蓄が積み上がっていた。そういう方が狙われやすいと前回の記事でも書きました。
動きたいのに、動けない
相談を重ねる中で気づいたことがありました。このオーナーさんは、自分がどうしたいかという希望をなかなか口に出せないのです。
毎月の手出しが続いていて「このままではよくない」とわかっている。でも、手放すための意思決定が表に出てこない。
今思えば、極度の疲労と、誰にも相談できない孤独の中で、思考停止してしまっていたのかもしれません。
私がやってしまったこと
私はそんな状態のオーナーさんに、何度も確認の連絡をしていました。
「これはどうしますか?」「こちらはこう進めていいですか?」
今思えば、それがオーナーさんを追い詰めていたのかもしれません。
連絡が途絶えた
その後、そのオーナーさんからの返信が少しずつなくなっていきました。電話をしても、メールをしても、レスポンスがだんだん返ってこなくなっていったのです。
最終的にどうなったのか、今でも考えることがあります。
このブログを読んでいるあなたへ
もしあなたが今、思考停止してしまっているなら。「どうすればいいかわからない」「誰に相談すればいいかもわからない」という状態なら。
一人で抱え込まず、まずは公的な相談窓口に連絡してみてください。
消費者ホットライン:☎188(いやや)
全国無料。不動産トラブルの相談ができます。
(平日9時〜17時、土日祝10時〜16時、年末年始除く)
東京都 投資用不動産特別相談窓口:☎03-5320-5071
投資用不動産に特化した専門窓口。弁護士の無料相談も紹介してもらえます。
(電話予約:平日9時〜17時30分、要事前予約)
法テラス:☎0570-078374
弁護士への無料法律相談を案内してもらえます。
(平日9時〜21時、土曜9時〜17時)
もしワンルームマンション投資のことで「どこに相談したらいいんだろう?」と思ったら、コメント欄に書いてみてください。名前も住所も不要です。一緒に考えます。


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